CCNA講座を開講しているスクール!おすすめ11選

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CCNAの難易度は年々上がって来ている。ネットワークエンジニアに求められる技術が徐々に広くなって行っているためだ。

実機での操作技術も求められることから、現場未経験の方が独学でCCNAを取得するのは厳しくなっている。

このページではCCNA講座を実施しているスクールをまとめてみた。ルーターやスイッチといった機材は普通自宅にはないだろう。CCNAを最短で取得するためにはスクールはいい手段だ。

スクール選択の参考にして頂ければと思う。

CCNAの立ち位置

ご存知の通り、CCNAとはシスコシステムズの認定資格試験の中の一つで、シスコシステムズの製品の取り扱いやネットワーク全般の知識を問う試験だ。

シスコシステムズ社のルーターやスイッチはネットワーク機器市場で圧倒的なシュアを誇り、この資格を有することはネットワークエンジニアの必須技術を認定されたことになる。

実際、ネットワークエンジニアが現場に出るとき、経験が浅ければ浅いほど、CCNAを持っているか否かでイメージが変わってくる。そのため、CCNA講座を受けて取得してしまうことをオススメしている。

シスコ技術者認定プログラムには5つのレベルがあり、試験の難易度や技術者としての信頼度があがっていく。それぞれの基準は以下の通りだ。

CCENT

エントリー:ネットワークテクノロジーのキャリア構成を目指すスタート地点

CCNA

アソシエイ:ネットワーク認定資格基礎レベル

CCNP

プロフェッショナル:高度な知識を有する中級レベル

CCIE

エキスパート:世界各国で認められ、重要なネットワーク業務に従事

CCAr

アーキテクト:ネットワークインフラストラクチャの原則に熟知

どこまで取得するべきか?

基本的に未経験からネットワークエンジニアを目指すのであればCCNAを取得すれば十分だ。未経験からだと、資格試験を極めるよりも、サーバーやプログラミングの勉強をして基礎ができている印象を企業に持ってもらった方がいい。

CCNA (Cisco Certjfied NetworkAssociate )は2番目のアソシエイトレベルに属し、これを取得しないと次のプロフェッショナルの試験は受けられない。

「CCNA」を取得するには2つの道があり、一括で受験する方法と、2段階で受験する方法だ。

2段階受験ではまず「ICND1」(試験番号100-101J)を受け、合格すると「CCENT」認定(エントリーレベル)が取得できる。その後に「ICND2」(試験番号200-101J)を受け、両方合格すると「CCNA」認定が受けられる。

いきなりアソシエイトレベルを受けて不合格になるより、一旦エントリーレベルを受けて資格を取得してから「CCNA」認定に挑戦したいと言う人には助かる制度だ。

CCNA講座を開講しているスクール11選

それではCCNA講座を開いているスクールをいくつかご紹介しよう。

リスキルテクノロジー

特徴

ITエンジニア専門のスクールで、初心者でもわかりやすい少人数制で100%ライブ講座による授業を行っている為、ひとりひとりに目が届きやすい。

法人にもCCNA研修を提供しており、実績も多い。

講義は完全オリジナルテキストで行われていて、このテキストは業界の動向に対応する為に、3ヶ月ごとに改定している。

このテキストは初心者でも安心して学べるように図解を多用し、「実践で役立つ」「即戦力として活躍できる」「資格が取れる」などの要素を満たすために、協力企業のサポートを経て構成されている。

用意されているコースも、最近のエンジニアに求められているサーバーとネットワークの両方を理解する能力を身に付けるために、サーバーに関する資格の「LPIC」とネットワークに関する資格の「CCNA」が両方取得できるように用意されている。

「CCNA」資格コースは初心者から始められるコースとネットワークの基礎知識を有する者の2コースがある。また、「CCNA」取得後に「CCNP」にステップアップするコースも多数用意されている。

対象

「エンジニアの入り口」がミッションとなっており、IT未経験の社会人でも短期間でIT業界にチャレンジする事を可能にするIT専門スクールだ。

費用感

CCNA講座は150,000円から。Linuxと組み合わせて、インフラ全般のエンジニアを目指すコースも多数ある。

http://www.linuxacademy.ne.jp/

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー

特徴

ヒューマンアカデミーの「ネットワークエンジニア就職指導付講座」はLinuxの操作・設定からCCNA・ネットワークやハードウェアの操作、セキュリティについて学ぶ講座だ。

Ciscoのルーターやデバイスの管理、ルーティングなどもバランスよくマスターしてCCNAの資格取得を目指す。無料オプションのWBT問題演習により、「LPIC」の取得もサポートしてくれる。

対象

未経験からIT業界への転職を目指す人にお勧めだ。

費用感

講座は単位制で40単位(週1~2回受講で6ヶ月)200,000円だ。

http://haa.athuman.com/kouza_C/detail/?kid=32173

パソコンスクールISA

isa

特徴

東京・千葉・埼玉・茨城に13校の校舎があり、いずれも駅前で通いやすい。

教材はオリジナルテキスト、E-Learning、試験対策システムで、オリジナルとベンダー開発の物を取り入れている。

初心者を対象にCCNA講座は、個別授業が51時間でその他に試験対策は時間無制限で行ってくれる。

対象

初心者対象で、カウンセリングや個別講義、個別実習も行ってくれる。

費用感

CCNA コースは188000円だ。

http://www.isa-school.net/engineer/ccna.html

パソコンスクールWin

Win

特徴

北海道から鹿児島まで全国に60の教室を展開し、全教室で同じ授業を行っていて、教室の併用も可能。平日は職場の近く、休日は自宅の近くで授業を受けることが出来る。

企業研修に講師を派遣することもあり、企業からの要望を講座にフィードバックして、より実践的で、企業が求めるスキルの習得を目指す。

対象

少人数制の個人レッスンで個々のレベルに合わせた対応だが、どちらかと言うと知識が少しある人向けだ。

費用感

25時間140,000円~100時間450,000円だ。

http://www.winschool.jp/guidance/program/ccna.html

パソコンスクールKEN

KEN

特徴

授業は個別指導で、受講時間や場所は自由に選択できる。毎回担当講師がカルテに進捗状況を記入し、個人に合った学習プランで授業を進めていく。

CCNA講座では「ICND1」→「ICND2」を段階的に取得していくが、「ICND1」のみ、「ICND2」のみの単科コースもある。

対象

スキルアップと就転職を視野に入れた人向けだ。

費用感

費用は35時間145000円~70時間217000円だ。

http://www.kenschool.jp/Network/

ナカゼPCスクール

NCC

特徴

新宿・吉祥寺・南大沢・横浜・三島・名古屋・アベノに教室がある。

授業はフリータイム制で、1コマ90分授業を1日7コマ程開講しているので、自分の都合の良い時間を選んで受講することが出来る。

また自習や復讐のための学習システムも用意してあるが、それでも「規定単位でマスターする自信がない」「理解度に不安がある」場合には相談すれば再受講が可能だ。

対象

資格習得、スキルアップ、キャリアアップ、就転職を目指す人向け。

費用感

CCNA講座で受講期間5ヶ月205,000円~12ヶ月600,000円だ。

http://www.nps.ne.jp/it/exam/ccna.html

寺子屋ITライセンス

寺子屋

特徴

秋葉原にある個別対応スクールで、運営母体はクラウドの環境構築やサーバーネットワークの構築運用、業務用のアプリケーション開発事業を行っている株式会社クロスパワーだ。

その為クロスパワー又はその関連会社に入社することを前提とすれば、受講料がゼロになる特待生制度もある。

対象

若年者の雇用改善や技術向上を目指しているスクールだ。

費用感

80時間49,800円~160時間98,000円となっている。

http://x-power.co.jp/terakoya/course/course03.html

パソコンスクールnoa

noa

特徴

関西方面である梅田・天王寺・神戸のパソコンスクールだ。

カリキュラムには企業で使用している実機を使い、実践に則した演習を行う。また、インターン制度を利用して実際の現場を体験することもできる。

対象

IT業界に就転職して、即戦力として働きたい人向きだ。

費用感

受験対策は42時間184,800円+ケーススタディは18時間89,100円となっている。

http://noa-wa.co.jp/network/ccna.html

RECURRENT(リカレント)

リカレントのネットワーク研修

最短1日から実施できる500種類以上の研修を取り揃える研修専門企業。「もっと研修を」がミッション。主な特徴としては次の通りだ。

  • 業種を問わず、大手企業を中心に研修実績が豊富
  • 数少ないネットワークの短期研修を用意している
  • 一社研修の場合は、人数が増えても研修費は変わらない
  • 日誌、修了報告等、研修報告体制も充実

■研修スタイル:集合研修・オンライン研修・講師派遣等何でも

■期間:最短1日から / 講師派遣型もオンライン型も自由にカスタマイズ可能

 

システムアーキテクチュアナレッジ

SK

特徴

新宿と秋葉原に校舎がある。「CCNA」対策講座とネットワークのフルライセンス(CCNA、CCNP、LPICレベル1)を取得するためのコースの他に、Ciscoの実機でのネットワーク機器の操作の演習を行うコースがある。

対象

「ゼロからプロへ」がモットーで、初心者でも無理なく学べるスクールだ。

費用感

6時間30,000円~234時間750,000円の費用感。

http://www.networkacademy.jp/course/network_server/ccna.php

ソフトキャンパス

ソフトキャンパス

特徴

新宿・仙台・青森・弘前・八戸に校舎があるパソコンスクールだ。

授業は全てマンツーマンで行うので、分からないところは直ぐに質問できる。授業時間は予約制で好きな時間に受けることが出来る。

対象

現在の自分の仕事をスキルアップしたい人など。

https://www.softcampus.co.jp/purpose-network/ccna

ITアカデミHEAT WAVE

HeatWeb

特徴

新宿にあるIT教室で、実習やグループ演習が多いため、コミュニケーション能力の向上も図ることが出来る。

「CCNA」対策講座はPing-tを使用した授業で「ICND1」と「ICND2」の合格を目指す。Ping-tとは「CCNA/CCNP」、「LPIC」等の試験の合格を目指す人への応援サイトだ。

無料で利用できるCCNA問題集(600問)もあるが、有料のプレミアムコンテンツを申し込むと、更に問題集が追加される等の特典がある。HEAT WAVEではプレミアムコンテンツが1年間受講できる。

対象

求職者やこれから社会人になる新人が、入社前にスキルアップを図るコースなどがある。

費用感

Ping-t 活用コースは98,000円。

http://www.heatwavenet.co.jp/network/cisco_ccna.html

まとめ

CCNA講座を開講しているスクールをご紹介してきたがいかがだっただろうか?

カリキュラムなどは時間に比例して大きく変わってくる。実機で学習できることは必須だが、他はスクールの環境やサポート制度で選んだ方がいいだろう。

多くのスクールで体験授業や相談会を実施している。CCNAの取得を目指している方は、2,3校ピックアップし、足を運んで見ることをおすすめする。

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