【ゼロからわかる】VMwareのインストール方法と使い方

VMwareのインストール方法と使い方
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VMwareはVirtualBoxと並ぶ有名な仮想マシンだ。

このページではVMwareのインストール方法と使い方についてお伝えした。参考にしていただければ幸いだ。

VMwareをダウンロードする

まずは公式ページからソフトウェアをダウンロードしよう。

vmwareのダウンロード出典:VMware

ダウンロードリンク:http://www.vmware.com/jp.html

公式ページの左の欄からダウンロードを選択する。

vmware2

「無償製品のダウンロード」から「Workstation Player」を選択。

vmware3

上のような画面にたどり着くはずなので「VMware Workstation 12.5 Player for Windows 64-bit」の「Download now」をクリックする。

vmware4

今回はとりあえずデスクトップにダウンロードした。すると上のようなアイコンが表示されるはずだ。ダブルクリックしてセットアップを開始しよう。なおセキュリティの警告が出るかもしれないが「実行」をクリックしてしまって大丈夫だ。

VMwareをセットアップする

vmware5

基本的にウィザードどおり進めてゆけば問題ない。「次へ」をクリックしよう。

vmware6

「ライセンス」に関しての確認となる。下まで目を通したら「使用許諾契約書に同意します」にチェックをいれて「次へ」をクリックしよう。

「拡張キーボードドライバ」の項目はチェックを入れておいた方が無難だろう。

vmware8

この項目は任意だが「起動時に製品の更新を確認する」という項目は、チェックを入れておいた方がいい。vmware9

ショートカットを作成するかどうかを聞いてくるので、お好みで選択しよう。

ショートカット

インストールに必要な情報が揃ったところでインストールを開始しよう。「インストール」をクリックする。あとは待つだけでインストールが完了する。仮想ネットワークドライバが導入されるので、セキュリティソフトがいくらか警告を出すかもしれないが、許可してしまって問題ない。

vmware11

完了ボタンをクリックする。

再起動を求められるので「はい」を押して再起動しよう。

起動する

vmwareの起動

セットアップが終了すると、デスクトップやスタートメニュに任意でショートカットが作成されているはずだ。今回の例ではデスクトップにショートカットを作成した、上のようなアイコンがあるはずなので、ダブルクリックしよう。

vmware14

有料版のProの広告が表示されるが「このバージョンをスキップ」をクリックして無視してかまわない。

vmware15

無事に起動すると上のような画面になるはずだ。

インストールするISOの準備

CentOS7のISOを準備しよう。

centos1

出典:CentOS

「Get CentOS Now」をクリックしよう。

centos2

「DVD ISO」をクリックしよう。

centos3

国内のサーバからISOをダウンロードしよう。

インストーラーが起動するまで

VMwareのアプリケーションセットアップが完了し、ISOが準備出来たら、いよいよ仮想マシンをセットアップすることになる。

vmware15

「新規仮想マシンの作成」をクリックしよう。

centos-normal1

CentOS7ので「簡易インストール」を使わないインストールをする場合、「後でOSをインストール」を選択する。

centos-normal2

デフォルトのままで「次へ」

centos-normal3

ディスクなのどのデータをどこへ設置するかを決める。「参照」でディレクトリを指定しよう。

centos-normal4

「最大ディスクサイズ」と「ファイルを分割するかどうか?」を聞かれるが任意のサイズを指定したら、デフォルトのまま「次へ」で問題ない。

centos-normal5

最終確認「完了」をクリックしよう。

ISOのブート

centos-normal6

仮想マシンの土台が出来たので、CentOSをセットアップするためにISOをブートしよう。

「CentOS 64ビット」を右クリック「設定」から設定画面を開く。

centos-normal7

「CD/DVD(IDE)」へ移動「ISOイメージファイルを使用する」を選択し、「参照」でCentOSのISOを指定する。「OK」をクリック。

centos-normal8

「仮想マシン再生」をクリックして起動すると

centos-normal9

インストーラーディスクが起動するはずだ。後の詳しいインストール方法は下記を参照してほしい。

簡易インストールでインストールする

centos4

「インストーラ ディスクイメージファイル」を選択して「参照」でダウンロードしたISOファイルを指定しよう。すると簡易インストールが実行可能とのメッセージが表示される。

どうなるか実験してみよう。あくまでも実験なので、参考程度に。

簡易インストールは確かに、ほぼ全自動でインストールが終了する分、手っ取り早い。しかし、細々とした部分が設定できないので、状況に合わせて「あとでOSをインストール」などを選んで、設定を変更していく必要がある。

centos5

「ユーザ名を入力」および「rootパスワード」を設定して次へをクリックする。

centos6

 

仮想ディスクをどこに設置するかを選択する。参照で場所を設定できる。

centos7

ディスクサイズとファイルの扱いを聞いてくるが、「ディスクの最大サイズ」は任意で調節、分割するか単一ファイルに設定するかどうかは、デフォルトのままで大丈夫だ。

centos8

最終確認となる。「完了」を押すとインストールが全自動で始まる。

centos9

なお上のような画面に遭遇したら「ダウンロードしてインストール」をクリックしよう。

centos10

ここまで来たら完了を待つだけだ。インストールが完了すると再起動がかかりCentOS7の初期手続きが始まる。

centos11

LICENSINGの項目をクリックする。

centos12

チェックボックスにチェックを入れて「Done」を押す。

centos13

「FINISH CONFIGURETION」を押す。

centos14

ログイン画面へたどりつくので。簡易インストール時に設定したパスワードを入力してログインしよう。

centos15

ログインすればデスクトップ環境が立ち上がるはずだ。

まとめ

このページではVMwareのインストール方法と使い方についてお伝えした。

VirtualBoxと並んで仮想マシン環境構築の筆頭だ。ぜひ一度は使ってみることをオススメする。

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