VMwareはVirtualBoxと並ぶ有名な仮想マシンだ。
このページではVMwareのインストール方法と使い方についてお伝えした。参考にしていただければ幸いだ。
目次
VMwareをダウンロードする
まずは公式ページからソフトウェアをダウンロードしよう。
出典:VMware
ダウンロードリンク:http://www.vmware.com/jp.html
公式ページの左の欄からダウンロードを選択する。
「無償製品のダウンロード」から「Workstation Player」を選択。
上のような画面にたどり着くはずなので「VMware Workstation 12.5 Player for Windows 64-bit」の「Download now」をクリックする。
今回はとりあえずデスクトップにダウンロードした。すると上のようなアイコンが表示されるはずだ。ダブルクリックしてセットアップを開始しよう。なおセキュリティの警告が出るかもしれないが「実行」をクリックしてしまって大丈夫だ。
VMwareをセットアップする
基本的にウィザードどおり進めてゆけば問題ない。「次へ」をクリックしよう。
「ライセンス」に関しての確認となる。下まで目を通したら「使用許諾契約書に同意します」にチェックをいれて「次へ」をクリックしよう。
「拡張キーボードドライバ」の項目はチェックを入れておいた方が無難だろう。
この項目は任意だが「起動時に製品の更新を確認する」という項目は、チェックを入れておいた方がいい。
ショートカットを作成するかどうかを聞いてくるので、お好みで選択しよう。
インストールに必要な情報が揃ったところでインストールを開始しよう。「インストール」をクリックする。あとは待つだけでインストールが完了する。仮想ネットワークドライバが導入されるので、セキュリティソフトがいくらか警告を出すかもしれないが、許可してしまって問題ない。
完了ボタンをクリックする。
再起動を求められるので「はい」を押して再起動しよう。
起動する
セットアップが終了すると、デスクトップやスタートメニュに任意でショートカットが作成されているはずだ。今回の例ではデスクトップにショートカットを作成した、上のようなアイコンがあるはずなので、ダブルクリックしよう。
有料版のProの広告が表示されるが「このバージョンをスキップ」をクリックして無視してかまわない。
無事に起動すると上のような画面になるはずだ。
インストールするISOの準備
CentOS7のISOを準備しよう。
出典:CentOS
「Get CentOS Now」をクリックしよう。
「DVD ISO」をクリックしよう。
国内のサーバからISOをダウンロードしよう。
インストーラーが起動するまで
VMwareのアプリケーションセットアップが完了し、ISOが準備出来たら、いよいよ仮想マシンをセットアップすることになる。
「新規仮想マシンの作成」をクリックしよう。
CentOS7ので「簡易インストール」を使わないインストールをする場合、「後でOSをインストール」を選択する。
デフォルトのままで「次へ」
ディスクなのどのデータをどこへ設置するかを決める。「参照」でディレクトリを指定しよう。
「最大ディスクサイズ」と「ファイルを分割するかどうか?」を聞かれるが任意のサイズを指定したら、デフォルトのまま「次へ」で問題ない。
最終確認「完了」をクリックしよう。
ISOのブート
仮想マシンの土台が出来たので、CentOSをセットアップするためにISOをブートしよう。
「CentOS 64ビット」を右クリック「設定」から設定画面を開く。
「CD/DVD(IDE)」へ移動「ISOイメージファイルを使用する」を選択し、「参照」でCentOSのISOを指定する。「OK」をクリック。
「仮想マシン再生」をクリックして起動すると
インストーラーディスクが起動するはずだ。後の詳しいインストール方法は下記を参照してほしい。
簡易インストールでインストールする
「インストーラ ディスクイメージファイル」を選択して「参照」でダウンロードしたISOファイルを指定しよう。すると簡易インストールが実行可能とのメッセージが表示される。
どうなるか実験してみよう。あくまでも実験なので、参考程度に。
簡易インストールは確かに、ほぼ全自動でインストールが終了する分、手っ取り早い。しかし、細々とした部分が設定できないので、状況に合わせて「あとでOSをインストール」などを選んで、設定を変更していく必要がある。
「ユーザ名を入力」および「rootパスワード」を設定して次へをクリックする。
仮想ディスクをどこに設置するかを選択する。参照で場所を設定できる。
ディスクサイズとファイルの扱いを聞いてくるが、「ディスクの最大サイズ」は任意で調節、分割するか単一ファイルに設定するかどうかは、デフォルトのままで大丈夫だ。
最終確認となる。「完了」を押すとインストールが全自動で始まる。
なお上のような画面に遭遇したら「ダウンロードしてインストール」をクリックしよう。
ここまで来たら完了を待つだけだ。インストールが完了すると再起動がかかりCentOS7の初期手続きが始まる。
LICENSINGの項目をクリックする。
チェックボックスにチェックを入れて「Done」を押す。
「FINISH CONFIGURETION」を押す。
ログイン画面へたどりつくので。簡易インストール時に設定したパスワードを入力してログインしよう。
ログインすればデスクトップ環境が立ち上がるはずだ。
まとめ
このページではVMwareのインストール方法と使い方についてお伝えした。
VirtualBoxと並んで仮想マシン環境構築の筆頭だ。ぜひ一度は使ってみることをオススメする。
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