エンジニアは専門技術が全て?

From: リスキルテクノロジー 松田航
@新宿オフィス

「エンジニア職への転職を考えているのですが、
未経験者でも可能なのでしょうか?」

「プログラムなど勉強したことがないのですが、
本当にイチから学べるのでしょうか?」

こういった質問を受けることは
めずらしいことではなく、

むしろ日常的に受けている質問です。

確かにエンジニアといえば、

ITの技術に強く、
プログラム用の言語などにも精通している
専門技術のスペシャリスト

こういったイメージを持っている方も
多いようですから、

これまでIT系の仕事やプログラムなどを
経験したことのない方々、

また少しの経験しか持たれていない方々が、
エンジニアの世界に飛び込むには勇気が必要でしょう。

しかし、このブログを読んでいるあなたも
もしかしたらご存じの通り、

エンジニアの仕事は非常に数多く存在し、
安定的に稼げる仕事でもありますから、

この分野に目をつけたあなたの選択は、
間違いではありません。

そこでまず、未経験であっても
エンジニアの仕事で成功できる秘訣を
紹介したいと思います。

課題の理解こそエンジニアに必要

実は、どんなに新しい技術に精通していても、
これだけで稼げるエンジニアになることは
難しいものです。

これはなぜか?ちょっと考えてみてください。

ヒントは、お客さんが求めていることは
技術そのものではない、ということなのですが・・・

答えを紹介しましょう。

お客さんは課題の解決を求めているからです。

エンジニアに対して仕事を任せるわけなので、
新しく最先端の技術をお客さんは求めていると
あなたは思われるかもしれませんが、

あくまでもお客さんが求めていることは
課題の解決です。

ですから、

お客さんにしてみれば課題さえ解決できれば、
どんな技術が使われても構わないということです。

つまり、まずエンジニアに求められるスキルは

「お客さんの課題を理解すること」

そして、

「課題を解決するために必要な技術を使うこと」

ということになります。

どんなに高度な技術力を持っていたとしても・・・

お客さんの課題を解決するのに適していなければ、
不要な技術と言えますし、

お客さんの課題を解決できなれば
エンジニア以前に社会人として失格ですよね?

事実、

開発言語に詳しかったり、
様々なアルゴリズムを理解していたり、

あらゆる開発環境を使いこなせたり、
OSやネットワークなどの知識があるなど、

「技術に精通している人」でも
仕事では通用しないという例は、
枚挙にいとまがないほどです。

実際のところ、技術は勉強や経験により
身に付けることが可能ですから、

お客さんの課題を理解し、
それを解決するために必要な技術を
後から身に付けてもいいわけです。

エンジニアの仕事は
お客さんの課題を理解し、解決すること。

課題を解決することでお客さんからの信頼を得、
それが仕事のリピートにつながりますから、

これこそエンジニアの仕事で成功するために
必要なスキルと言えます。

未経験からエンジニアを目指すあなたは
ぜひこの必要なスキルを覚えておいてください。

リスキルテクノロジー
松田航

PS
マインドとスキルが伴って初めて、
成果がでます。

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未経験でもIT業界で通用するエンジニアになるには?

From: リスキルテクノロジー 松田航
新宿本校にて、、、

「未経験からでも、
 IT業界で通用するエンジニアになるには、
 どうすればいいですか?」

リスキルテクノロジーの受講生や、
これからプログラミングを学ぼうと思っている人から、
もっとも聞かれる質問のひとつです。

そもそも業界で通用するとは?

そもそも業界で通用する技術者とは
何でしょうか?

未経験から技術者としてやっていくということは、
大前提として会社に雇って貰うということです。

はじめからフリーランスや、
ノマドといった働き方を求めるのは、
無謀です。

まずは会社で働きつつ、技術を蓄え、
3年〜5年後の目標にするのであれば、
構いません。

フリーランスでやるよりは、
起業して自らサービスを作る方が、
まだ安心です。

実際、リスキルテクノロジーで勉強して、
すぐに起業する受講生はままいます。

技術がまったくない状態で、
すぐにひとりでやっていくのは相当な
根性がいります。

しかし、責任がすべて自分にありますから、
特に問題はない訳です。

とは言え、
すぐに自らサービスを作りたいという
アグレッシブな方よりも、まずはエンジニアとして
生きていきたいという方が多数派のはずです。

それであれば、
「通用する = 雇って貰える」
をまずは考えるべきです。

では、未経験から雇って貰うには
どうすればいいか?

年齢や経歴も無関係とは言えませんが、
それよりも重要なのは「安心感」です。

本当の意味での技術力を
入社試験で測ることは実は困難です。

また、未経験の人の技術力は、多少の差異はあれど
それほど変わらないというのも事実です。

では、どこで入社の可否を判断するか。

それは、

・入社前にしっかりと自分なりに勉強して来てくれて、
 ゼロからスタートではないという安心感

・それを目に見える形で証明してくれたという安心感

・今後もITを勉強していってくれるだろうという安心感

です。

完全な未経験で雇い、
ITを勉強させてみたらすぐにやめてしまう。
意外かもしれませんが、そんな人が本当に
多いのがこの業界です。

だから、ポテンシャル等よりも、
「雇ってすぐに辞めません」
「今後も勉強を続けて成長していきます」
そういった気構えが見える方が
よほど人事は採用しやすいのです。

どのようにして気持ちを見せるか

勉強して来た努力と、
その成果、そして今後の証明ができるもの、
それは「資格」と「作ったもの」です。

幸いITには資格がたくさんあります。
そして、どれも、実務と近いと言われており、
特にLinux(LPIC)やネットワーク資格(CCNA)は、
それを持っているだけで目にとまりやすい資格です。

IT資格を持っていることで、
ある程度の技術的な証明をすることができますし、
なにより勉強のやる気を示すことができます。

続いて、作ったものですが、
これは成果物に当たります。

特にプログラミング系の技術者になりたければ、
独力で何を作ったのか、どう作ったのか、
それが説明できることが大切です。

できれば内容物をそのまま見せたい。

そのためには、プログラミングというものを
勉強するだけではなく設計やドキュメントについても、
学んでおかないといけません。

自分で起業したいなら別ですが、
結局仕事はクライアントありき、
そして説明ありきです。

あとは熱意

あとはやはり熱意です。

おつき合いの深い、
『プログラミングはなぜ動くのか?』の著者
矢沢先生の言葉を引用すると、

「就職面接で志望動機を尋ねられたときも、
堂々と『好きだからです』と言ってください。
きっとよい結果が得られるはずです」

先生の言う通りで、
経営者は熱意に弱いのです。

本気で働きたいと思っている人を
雇いたくない経営者はいません。
断言できます。

もちろん熱意を伝えるために、
資格や制作物といったものは必須です。

ただし、
気持ちを前面に出すのも
それはそれで大切なことなのです。

資格や成果物など目に見えるものを提示し、
熱意をきちんと伝えれば、
未経験だろうと何だろうと、
必ず道は開けます。

あなたが、もし経験がなくとも、
エンジニアになりたいと思っているなら
参考にしてください。

リスキルテクノロジー
松田

PS
スクールに通うことも熱意の証明になります。
また、資格や制作物への距離も近くなります。

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