使いこなせば効率的!「ループ処理」とは?

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From:リカレントテクノロジー 高坂一城
新宿本校にて

プログラムでは、
同じ処理を何度も実行することが
しばしばあります。

その時に、同じ処理を何度も
プログラムの中に記述することは、
決して効率がいいとは言えません。

一回だけ処理を記述したら、
その処理を何度も繰り返し
実行してくれる機能があると
非常に便利です。

このように

『同じ処理を繰り返し実行する』

機能がプログラミング言語には
用意されています。

この機能が『ループ処理』です。

ループ処理の種類

一言でループ処理と言っても、
プログラミング言語によっては、
数種類用意されています。

一般的な
プログラミング言語の場合は、

『for』

という書き方(for文と呼ばれる)と、

『while』

という書き方(while文と呼ばれる)
があります。

for文とwhile文の違い

なぜ、
ループ処理には2つの書き方が
あるのでしょうか?

実は、どちらの書き方でも、
同じループ処理を記述することができます。

違いは、書式の違いによる
記述の易さです。

for文の書式

for文のよくある使われ方としては、
以下のような書式があります。

for (カウンタの初期化; カウンタのチェック; カウンタの増加) {
  繰り返したい処理
}

カウンタと呼ばれる、
今何回目の繰り返しかを表現するもの(変数)
に対して、
「カウンタの初期化」で初期値を設定します。

その後、「カウンタのチェック」で
カウンタが繰り返すべき回数に
達しているか否かをチェックします。

まだ達していなければ、
「繰り返したい処理」を実行します。

最後に「カウンタの増加」で
カウンタの数を増やして、
再度「カウンタのチェック」を行います。

上記を
カウンタが繰り返すべき回数に
達するまで実行します。

while文の書式

while文の書式はシンプルで、
以下のようになります。

while (条件式) {
  繰り返したい処理
}

「条件式」で条件が成立している間
「繰り返したい処理」を実行します。

for文とwhile文の使い分け

先にある書式の違いから、
以下のようなことがわかると思います。

・for文は、
 『繰り返し回数が決まっている処理』
 に適している

・while文は、
 『繰り返し回数が決まっていない処理』
 に適している

具体的には、

 「1000円を年利5%で預金したとき、10年後の預金額を計算するプログラム」

は、for文が適しています。

【参考:プログラム例】
 double amount = 1000;
 for (int year = 0; year < 10; year++) {   amount *= 1.05;  } amountを表示

また、

 「1000円を年利5%で預金したとき、
預金額が2000円を超えるまでの
  年数を計算するプログラム」

は、whileが適しています。

【参考:プログラム例】
 double amount = 1000;
 int year = 0;
 while (amount <= 2000) {   year++;   amount *= 1.05;  } yearを表示

このように、
for文とwhile文のどちらを使えばいいか
迷った時には、
繰り返し回数が決まっているかどうかを
基準にしてください。

ただし、どちらの書き方でも、
同じループ処理を記述することができます。

そのため、プログラミング初心者は、
まず自分が書き易いほうでプログラミングを
してみましょう。

kohsaka

そして、
少しプログラミングに慣れてきたら、
どちらを使うか検討してみてください。

このような
勉強の仕方がいいのではないでしょうか。

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