【java入門】簡単理解!2重のfor文の使い方

2重のfor文
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for文を2重で組み合わせて使う場面は非常によくある。例えば、多次元配列を出力する際などによく使われる。

実際に動きがどうなるか、確認してみよう。

for文を組み合わせて2重で使う

Javaのfor文は他のfor文と組み合わせて用いることもできる。for文を並べて書いたり、for文の中にもうひとつfor文を書いたりして組み合わせて利用することができる。

では、さっそくサンプルを見てみよう。

for文を並べて書くサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、初期値が異なるfor文を並べて書いて、九九のそれぞれの桁を個別に表示している。

実行結果

サンプルプログラムの説明

それでは簡単にプログラムの解説をしてゆこう。

  • [1] [変数number1を宣言し、初期値の1を代入する。変数number2を宣言し、初期値の1を代入する。number2を9になるまでインクリメントする。
  • [2] number1 * number2の表示を繰り返す。
  • [3] 改行する。
  • [4] 変数number1を宣言し、初期値の2を代入する。変数number2を宣言し、初期値の1を代入する。number2を9になるまでインクリメントする。
  • [5] number1 * number2の表示を繰り返す。
  • etc

あとは繰り返しだ。

for文の中にfor文を書いたサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、for文の中にさらにもうひとつfor文を書くことによって、掛け算の九九を表示している。

実行結果

「for文を並べて書くサンプルプログラム」と同じ結果になる。

サンプルプログラムの説明

それでは簡単にプログラムの解説をしてゆこう。

  • [1] 変数number1を宣言し、初期値の1を代入する。number1を9になるまでインクリメントする。
  • [2] 変数number2を宣言し、初期値の1を代入する。number2を9になるまでインクリメントする。
  • [3] number1 * number2の表示を繰り返す。
  • [4] 改行する。

まとめ

 このページでは2重のfor文についてお伝えした。for文の中にfor文が登場するのはプログラムではよくあるので、慣れてしまおう。

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