【Java入門】1分理解!繰り返し文の基礎の基礎

javaの繰り返し分
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コンピュータは同じことを繰り返すのが得意だ。その特性は、プログラミングをしていく上でとても役にたつ。

このページではJavaの繰り返し文を使う上での概要をお伝えする。詳細はまた別のページでご紹介するが、まずはここから掴んでおこう。

Javaの繰り返し文の使い方

Javaの繰り返し文は、繰り返される処理をコンパクトにする。たとえば、ひとつの星「*」を5回表示させるコードを書こうとした場合を考えてみよう。もし繰り返し文なしで書いたとするとどうなるだろう。次のようなプログラムになるはずだ。

繰り返し文を知らないならば、5回星を表示するコードを書くことにそれほど抵抗を感じないかもしれない。しかし、もし100個の星を表示するコードとなるとどうだろう。一行一行書く以外に、何か他にいい方法がないか調べ始めるだろう。

そして、行き着くのが繰り返し文なのだ。たとえば、繰り返し文のひとつであるfor文を使って100個星を表示させるコードを書いたら次のようになる。

このように、100行のプログラムを書かなくても3行で済む。表示する数が10,000になったとしても、for文の中の100を10,000にして繰り返す条件を変更するだけだ。繰り返し文は、繰り返される処理を非常にコンパクトにする仕組なのだ。

繰り返し文を使わないサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、繰り返し文を使わないで5個の星を表示する。

実行結果

サンプルプログラムの説明

一応、そのままだが、簡単にプログラムの解説をしてゆこう。

  • [1] *を表示する。
  • [2]*を表示する。
  • [3]*を表示する。
  • [4]*を表示する。
  • [5]*を表示する。

繰り返し文を使ったサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、繰り返し文を使って100個の星を表示する。

実行結果

サンプルプログラムの説明

それでは簡単にプログラムの解説をしてゆこう。

  • [1] for文を使って表示を100回繰り返す。
  • [2] 「*」を表示する。

まとめ

このページではJavaの繰り返し文の基礎の基礎だけお伝えしてきた。for文の詳細な使い方や、他のループ処理については下記のページでまとめている。引き続き参考にしてほしい。

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