Redmineとはプロジェクトを管理するためのWebベースのソフトウエアだ。本記事では「Redmineとは何か」、「なぜ必要なのか」について解説する。
Redmineとは何か
プロジェクトは、期限内に行うべきいくつかのタスクの繋がりからできている。タスクというのは仕事のことだ。例えば、家族で行うピクニックへ出かけるプロジェクトがあったとしよう。このプロジェクトは、お弁当を作る仕事や自動車にシートを積み込む仕事や家族を運転して公園に連れて行く仕事などいくつかの仕事の繋がりからできていると言える。
出典:Redmine
Redmineの公式サイト(URL: http://redmine.jp/)
Redmineを使うとこれらのタスクの繋がりが分かる。また、タスク一つ一つを誰がいつまでに行う必要があるか、また現在どれくらいできているかなどの情報をプロジェクトの参加者みんなで共有できるようになっている。
なぜ必要なのか
今時のプロジェクトでは開発チームのメンバーが離れた場所にいるというのは珍しくない。そのため、プロジェクト管理システムは離れた場所にいるチーム全員が情報を共有するためにWebベースであることが必須だ。
また、タスクの数が少なければプロジェクトのメンバー全員に送られるメールの文書でもプロジェクトがどれくらい進んでいるかを知らせるのはそれほど難しくないだろう。しかし、タスクの数が多くなると文書では難しい。やはり直感的に理解できるチャートが必要だ。
Redmaineでは、ガントチャートが準備されている。このチャートを使えば、どのタスクがどれだけ終わっているか、関係する他のタスクはどうかという点が一目瞭然だ。
これ以外にもプロジェクトを管理するための機能がたくさん備えられている。どんな機能かというと、バージョン管理との連携やカレンダーやニュースなどだ。
まとめ
本記事では「Redmineとは何か」、「なぜ必要なのか」について解説した。これから開発現場に行かれる方にはご覧頂きたい。