【初心者】とにかく初歩的なRedmineの使い方

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Redmineで仕事の効率化をはかるためには、どのようにすればよいのか。本記事では「Redmineのインストール方法」、「使い方」について解説する。

Redmineのインストール

Redmineのダウンロード及びインストール方法について、Windowsの環境を使う前提で紹介する。

ダウンロード

最初に行なうことは、Jenkinsの公式サイト(URL: https://jenkins.io)からZIPファイルをダウンロードすることだ。

公式サイトのURLを開くと次の画面が表示される。

インストールをクリックする。

インストール画面が表示される。その画面を下へスクロールすると、PCにお試しでインストールのセクションが表示される。Bitnami Redmine Installerをクリックする。

Redmine Installerの画面が表示される。Windowsのダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが始まる。

では、早速インストールを始めよう。

インストール

ダウンロードが終わると、Windowsのインストーラーはダウンロード・フォルダーに保存される。

このインストーラーbitnami-redmine-3.4.4-3-windows-installer.exeを起動するところからインストールは始まる。

Language Selection(言語の選択)画面が表示される。日本語を選んでOKボタンをクリックする。

質問の画面が表示される。ウイルスソフトがインストールされているとイントーラーの動作が遅かったり止まったりするという警告だ。特に注意する必要がなければ、はいボタンをクリックする。

セットアップ画面が表示される。次へボタンをクリックする。

セットアップのコンポーネントを選択画面が表示される。次へボタンをクリックする。

セットアップのInstallation folder画面が表示される。フォルダを選択して、次へボタンをクリックする。この時、フォルダがなければ自動的に作成される。

セットアップの管理者アカウントの作成画面が表示される。各項目を入力して、次へボタンをクリックする。

セットアップのWebサーバのポート番号画面が表示される。Apache Webサーバのポート番号を入力して、次へボタンをクリックする。

セットアップのデータベース設定の規定値として使用する言語を選択してください画面が表示される。日本語を選択して、次へボタンをクリックする。

 

セットアップのデータベースに保管する際の既定の言語画面が表示される。言語を選択して、次へボタンをクリックする。

セットアップのConfigure SMTP Settings画面が表示される。「Do you want to configure mail support」のチェックを外して、次へボタンをクリックする。尚、チェックを入れるとRedmineから自動的にメールで情報をユーザに知らせることができる。

セットアップのDeploy redmine to the Cloud in One Desk画面が表示される。チェックを外して、次へボタンをクリックする。

これで、インストール準備ができた。簡単だ。最後に次へボタンをクリックする。

インストールが開始される。

インストールの終わり近くにセキュリティーの重要な警告画面が表示される。アクセスを許可するボタンをクリックする。

セットアップのBitnami Redmine Stackセットアップウィザードを終了中画面が表示される。終了ボタンをクリックする。

これで、インストールは全て終了だ。

基本的な使い方

基本的なRedmineの使い方を、シンプルなプロジェクトで見てみよう。

ログイン

Redmineをインストールした直後は、「Awesome! Redmine is now installed.」の画面が表示される。

この場合は、Access Redmineのリンクをクリックする。しかし、いったんJenkinsを閉じて、再度Redmineを呼び出すにはURL:http://localhost:81/redmineを指定する。

 

ホーム画面が表示される。画面右上のログインのリンクをクリックする。

ログイン画面が表示される。インストールの管理者アカウントの作成画面で設定したログイン名とパスワードを入力して、ログインボタンをクリックする。

では、早速プロジェクトを作ってみよう。

シンプルなプロジェクトを作成する

ここでは、分かりやすくするためにサンプル・プログラム開発にというプロジェクトを作る。このプロジェクトのタスクは3つだ。

プロジェクトを追加するのは簡単だ。

ログインすると再びホーム画面が表示され、メニューバーに新たな項目が追加されている。新しいプロジェクトを追加するために「プロジェクト」タブをクリックする。

プロジェクト画面が表示される。「新しいプロジェクト」のリンクをクリックする。

新しいプロジェクトのタブが表示される。名前や識別子など必要な項目の入力を行い、作成ボタンをクリックする。

正しくプロジェクトが作成されると、設定タブに「作成されました」のメッセージが表示される。再度入力項目を確認して、保存ボタンをクリックする。

プロジェクトタブに追加したプロジェクトの名前が一覧に表示される。表示されたプロジェクトの名前をクリックする。

プロジェクトの概要が表示される。

仕事(タスク)をチケットとして登録する

Redmineでは、プロジェクトの中のタスクをチケットで管理している。プロジェクトにこれから3つのタスクをチケットで登録しみよう。

登録は簡単だ。

チケットタブをクリックする。

チケットタブが表示される。新しいチケットのリンクをクリックする。

チケットタブが表示される。誰(担当者)がどんな仕事(題名)をいつまでに(開始日や期日)など必要事項を入力して、作成ボタンをクリックする。

正しく入力が行われると、「チケット#(番号)が作成されました」が表示される。この入力をチケット(タスク)分行う。チケットタブをクリックする。

プロジェクトに関係するチケットの一覧が表示される。

仕事(タスク)の進捗を管理する

タスクの進捗を管理するのは簡単だ。進捗を入力して、ガントチャートで見る。ガントチャートを見れば直感的に進捗が分かるはずだ。

確かめて見よう。

チケットの項目を右クリックし、進捗率→100%と選択する。これで、タスクの進捗が更新された。ガントチャートのタブをクリックする。

ガントチャートが表示される。進捗率が緑の棒線で示されている。こうして、プロジェクト全体の進捗状況がWebベースのシステムによってチーム全員で共有できるのだ。

まとめ

本記事では「Redmineのインストール方法」、「使い方」について解説した。Redmineを使用してプロジェクトの効率化を実現したい方にはご覧頂きたい。

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