ECHOは、画面表示をON/OFFしたり、文字を表示したりするコマンドだ。
ECHOコマンドの基本
コマンドの基本動作
画面表示をOFFにする使い方は、次の書式だ。
> ECHO OFF
画面表示をOFFにしたので、プロンプトが表示されなくなった。
画面表示をONにする使い方は、次の書式だ。
> ECHO ON
画面表示をONにしたので、プロンプトが表示された。
画面に文字を表示する使い方は、次の書式だ。
> ECHO 文字
画面にa1b2c3の文字を表示する使い方は、次のコマンドだ。
> ECHO a1b2c3
画面にa1b2c3の文字を表示した。
ECHOコマンドでは、リダイレクトをすることでテキストファイルを作成できる。
テキストファイルを作成する時は、次の書式だ。
> ECHO 文字 > テキストファイル名
内容がa1b2c3のテキストファイルt1.txtを作成するには、次のコマンドだ。
> ECHO a1b2c3 > t1.txt
内容がa1b2c3のテキストファイルt1.txtを作成した。
現在あるテキストファイルに文字を追記することもできる。
テキストファイルに文字を追記する時は、次の書式だ。
> ECHO 文字 >> テキストファイル名
テキストファイルt1.txtにa1b2c3を追記するには、次のコマンドだ。
> ECHO a1b2c3 >> t1.txt
まとめ
今回は、WindowsのECHOコマンドについて紹介した。
単純に文字を表示したり、簡単にテキストファイルを作成したりと色々な事に使えるコマンドである。
頻繁に使うので覚えておこう。