Javaでプログラミングをするときに、まず実施するのがJDKのインストールだ。
JDKとはJava Development Kitの頭文字を取ったものだ。そのままJavaで開発するときのキットを意味している。
このページではMacでJDKをインストールする方法をご紹介した。Windowsよりも簡単だ。
こちらのページはMc編なので、Windows編を見たい方は下記ページに飛んでほしい。
目次
JDKとは?
JDKとは何か?
JDKとは上でもお伝えしたが、Java Development Kitの略だ。
現在、JavaはOracleによって提供されている。Javaでのビジネスをより広げていくためにも多くの人にJavaを使ってもらったほうがOracleとしてはいい。そのため使いやすいJavaの開発キットを提供し続けているわけだ。
更新頻度を上げて、新しい機能を取り入れていかないとすぐに他のプログラミング言語に心変わりされてしまう。だからこそ、リリースから随分時がたった今でも頻繁に更新がされている。
JDKがインストールされているか
JDKがインストールされているかどうかは、以下の操作で確認することができる。
Macでのコマンド入力は、標準で付属しているアプリケーション「ターミナル」で行う。
「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」で、まずは起動しよう。
ラウンチパッドで下記のアイコンを探してもいい。
起動すると次のようなウインドウが出るはずだ。色は黒でも白でも構わない。
ここで下記のように打ち込んでみる。
java -version
JDKがインストールされて正常に動作している場合は、次のようにインストールされているJDKのバージョンが表示される。
このように「java version ほにゃらら」と表示されていれば、そのバージョンのJDKがインストールされていることになる。上記の場合だと1.7.0_45バージョンのJDKがインストールされていることになる。
もしインストールされていなければ、インストール作業に進んでいこう。
JDKをインストールする
JDKがインストールされていない場合は、次の手順でJDKをインストールしよう。
JDKを入手する
JDKの提供元であるOracle社のHPから、最新版のJDKをダウンロードしよう。
出典:Oracle社HP
画面の「Java SE Downloads」の欄にある「Java Platform (JDK) 8u101 / 8u102」をクリックしてダウンロードページに遷移しよう。
出典:Java SE Development Kit 8 Downloads
ダウンロードページでダウンロードするには「Accept License Agreement(ライセンスに同意します)」をチェックしないとダウンロードできないので、まずチェックする。
続いて、「Mac OS X」と書いてある部分があるので、そこの右のリンクをクリックしてダウンロードする。
JDKのインストール
インストールをステップごとに見てみよう。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールが開始される。
中央の箱のアイコンをダブルクリックし、画面の手順に従ってインストールを進める。「続ける」で進んで行く。
すべてデフォルトでまずは構わない。そのまま続けるをクリックして次の画面が出るまで進める。
この画面が出るとインストールが完了だ。
環境変数の設定
Windowsの場合、JDKをインストールしたら、環境変数の設定が必要だ。Macの場合、基本的には不要で、インストールしたらすぐに動く。
JDKがインストールされたかの確認
これでJDKの準備は整ったが、念のため正しく登録されたかどうかを確認しておこう。
先ほど紹介したJDKのインストール確認方法で確認を行う。
java -version
このようにJavaのバージョンが表示されていればインストールは完了だ。上記は1.7のバージョンだが、1.8のバージョンが表示されている状態でもちろん構わない。
まとめ
このページではJavaで開発を行うために必要な、JDKのインストールについてお伝えしてきた。
環境変数の修正がないため、Windowsよりも楽に使える。
これだけでとりあえずJavaプログラミングができる環境が作れる。ぜひ上記を参考にインストールしてみてほしい。
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