【超初心者向け】今さら聞けない!Javaとは?

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ITに関わる業界におらずとも、「ジャバ」や「Java」という言葉を聞いたり、見たりすることがあるだろう。

Javaとはプログラミング言語の一種だ。かなりしっかりとした言語で、プログラミング言語界の王様のような風格がある。

このページではJavaとは何かについて初心者の方向けになるべく簡単に説明した。参考にしていただければ幸いだ。

Javaとは何だ?

java

端的に言うと、Javaとはプログラミング言語のひとつだ。

Javaは、現役ながらプログラミング言語の祖とも言えるC++やC言語を元として開発された次の世代のプログラミング言語のひとつだ。

1990年にアメリカのサン・マイクロシステムズ社によって開発が始まった。サン・マイクロシステムズ社を聞いたことがない方もいるだろうが、ワークステーションと呼ばれる業務用コンピュータの開発において大きなシェアを持っており、2010年にアメリカのオラクル社に買収された企業である。

そのサン・マイクロシステムズ社のエンジニアたちによって開発されたJavaはインターネットの普及とともに脚光を浴びるようになった。Javaがインターネットにも強い言語だったからだ。

1996年に正式バージョンがリリースされ、現在に至っても多くのエンジニアの支持されるプログラミング言語になっている。

下記のページでさらに詳しく解説している。

【初心者向け】Javaの歴史を一通りなぞってみる

Javaの名前の由来って?

Javaはもともと"Oak"という名前で呼ばれていたが、この"Oak"という単語は既に商標登録されていたため、Javaを正式リリースするにあたって商標登録されていない名前を付ける必要があった。

Javaの名前の由来には様々な説があり、どの説が真実かは定かではないが、そのいくつかの説を紹介しよう。

  • Javaの開発に携わった3人のキーエンジニア(James Gosling、Arthur Van Hoff、Andy Bechtolsheim)の頭文字を取って名付けられた。
  • エンジニアが通うカフェのウェイトレスが来ていたTシャツに書かれていたメッセージ"It's a jungle out there, So drink your Java"から名付けられた。
  • "Just Another Vague Acronym"の頭文字を組み合わせて名付けられた。
  • エンジニアが通うカフェの名前を由来とする説もある。これはJavaのクラスファイルの最初の4バイトが16進数表記で"0xCAFEBABE"となっているためだ。

下記記事もご参考に。

Javaとは? できること、つくれるもの、なれるもの

Javaにはどんな特徴があるの?

java

少々難しいかもしれないが、一応説明しておこう。

Javaの特徴は"Write once, run anywhere"という言葉に表されている。これは「一度プログラムを書けば、どこでも実行できる」という意味だ。

プログラム言語にはWindowsでしか動作しない、MacOSでしか動作しないといったように、動くマシンが限定されてしまうケースが多い。しかし、JavaはWindowsやMacOS、Linux、UNIXなど様々なマシンで、どこでも動作することができる。

Javaがあらゆる環境で動作する理由はJavaが仮想マシンというものを利用しているためだ。仮想マシンは、コンピュータの上でさらに別のコンピュータが動く、くらいにイメージしておこう。

どんなコンピュータの上でもJava仮想マシンがうまいこと翻訳してくれるので、どこでもプログラムが動くようになっている。

Javaで何が作れるの?

プログラミング言語によってはWebサービスしか作れないといった言語もあるが、Javaの場合は非常に幅広い分野のプログラムを作ることができる。

以下にJavaで作られているプログラムを分野別に簡単に紹介しよう。

Webアプリ・Webサービス

webサービス

Web上で動作するシステムやサービスだとPHPといったWeb系言語で作られているものが多いが、Javaで作られているものも多く存在している。

TwitterやEVERNOTEなどのWebサービスもJavaで作られているし、楽天のWebサイトもバックエンドの部分はJavaで作られている。

デスクトップアプリ

デスクトップ

デスクトップ向けのアプリケーション開発においてもJavaの開発事例は多い。

Javaの統合開発環境(IDE)であるEclipseやオフィスアプリケーションであるOpenOfficeもJavaで作られているし、MINECRAFTといったゲームもJavaで作られている。

スマホアプリ

mobile

Androidアプリについては、そのほとんどはJavaで作られていると言って良いだろう。

ニュースアプリなどのように、スマホのネイティブな機能に関連する部分をJavaで作成、それ以外の情報を表示する部分をHTMLで作成するといったケースも多い。

組み込み系

cleaner

家電製品やカー用品に組み込まれるプログラムはC言語で開発されるケースが多かったが、Javaの登場以来はJavaで開発されるケースが増えている。例えばBlue-rayディスクプレーヤーはJavaで開発されているし、他にもカーナビ、家電製品などへの導入実績がある。

IoT

iot

これも組み込みプログラムの一種ではあるが、最近よく耳にする「物のインターネット(IoT - Internet of Things)」の分においてもJavaの注目度は高い。

Oracle社がJavaのIoT分野への普及を促進しており、電子部品大手の村田製作所が組み込み系通信モジュールにJavaを採用している。

下記ページでどのプロダクトで使われているかなども確認できる。

【初心者向け】これもJava? Javaで作れるものまとめてみた

Javaってどれくらい人気あるの?

Javaの人気度についてはプログラミング言語の人気をランキングするサイト「TIOBE Index」を見てみよう。

TIOBE Index

javaの人気度合い

https://www.tiobe.com/tiobe-index/

これは2017年8月時点でのプログラミング言語ランキングを表したものだ。Javaは1位にランキングされており、"Ratings"(評価)においても2位のC言語と比較して2倍以上の差が出ている。

java人気のグラフ

こちらは各プログラミング言語の2002年からの人気度をグラフで表示したものだ。様々なプログラミング言語の登場により全体的には右肩下がりになっているが、それでもJavaの人気は不動のものだと言えるだろう。

人気の歴史

こちらはもう少し長い期間で見たプログラミング言語ごとの人気ランキングで、1987年からのランキングデータとなる。Javaが登場した時点ではC言語が不動の1位となっているが、2000年代に入るとJavaがずっと1位を独占していることが見て取れる。

これらのデータから、Javaは現在でも人気が高いプログラミング言語だということがわかるだろう。

エンジニアになるにはJavaが有利なの?

Javaに限らず何らかのプログラミング言語を習得することでエンジニアとして活躍できる機会はあるが、Javaを習得することでエンジニアとして長く活躍できる可能性は高いと言える。

先ほどの「TIOBE Index」での人気ランキングを見てもわかるようにJavaはプログラミング言語として多くの企業やエンジニアによって支持されており、またIoTの普及促進によって、これまでとは違った分野での開発事例も増えてくるだろう。

Indeed

indeed

https://jp.indeed.com/

こちらは求人情報サイト「Indeed」の検索条件でJavaを指定して検索した結果だが、52,653件もの求人数がヒットしている(2017年8月20日現在)。

ちなみにPHPの場合の検索結果は28,585件、C言語の場合は27,303件の求人数であった。

もちろん、単純なキーワード検索なので純粋なエンジニア職だけが検索結果としてヒットしているとは限らないが、求人数の多さは理解してもらえると思う。

求人数が多いということは、それだけエンジニアになれるチャンスがあるということだ。

Javaを勉強するべきか?

そもそも勉強するにはどうなんだ?という話であれば、Javaはとてもオススメだ。

Javaはオブジェクト指向言語と言われる言語で、このオブジェクト指向という考え方をしっかりと理解した上でJavaを学ぶことが大切であり、Java以外のプログラミング言語の習得もしやすい。

学習の方法としては、独学にするかスクールで学ぶかのどちらかだろう。Javaは難易度が高めなので、我々がスクールなのでというところもあるのが、スクールに通うことをオススメしている。

 

Javaの資格ってどんなものがあるの?

実務経験がない状態からエンジニアになるには、資格を取得しておくと有利になることがある。

資格を持っているということは、たとえ実務経験はなくとも基礎能力が保証されているという証明になるからだ。ここではJavaプログラミングに関する資格をいくつか紹介しておこう。

Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)

Oracle社によるJavaプログラミング能力の認定試験で、「ブロンズ(Bronze)」、「シルバー(Silver)」、「ゴールド(Gold)」のそれぞれの難易度別の資格が存在する。

ブロンズはJavaプログラミング経験のない初心者向けで、Javaによるオブジェクト指向プログラミングの基礎を覚えたレベルのプログラマ向けの資格だ。

シルバーは上級エンジニアの指導の下で、プログラミングを行うことができるレベルのプログラマ向け、ゴールドは中級~上級プログラマ向けの資格となる。

Oracle社の公式資格なので資格を持つことで生まれるスキルの説得力は高いと言える。この資格を目指すならば、まずはシルバーからチャレンジしてみよう。

Javaプログラミング能力検定試験

ビジネス能力検定試験を行う日本のサーティファイ社による民間資格で、Javaプログラミング能力に関する資格だ。難易度別に初心者向けの3級から1級までの資格があり、1級の資格試験では実技試験が行われる。実践的なプログラミング能力が問われる問題もあるので、こちらの資格からチャレンジするのも良いだろう。

Javaプログラムってどうやって書くの?

当サイトではJavaのプログラムソースのサンプルや様々なテクニックを紹介している。基礎知識やJavaプログラミングするための環境構築などは、以下のページから読み進めてほしい。

エンジニアの入り口 Java入門

まとめ

このページでは「Javaとは」について一通りご紹介してきた。参考にしていただければ幸いだ。

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このページの続きや関連ページは下記から一覧で確認できる。

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