From: リスキルテクノロジー 松田航
新宿本校にて、、、
このブログを
読んでくださっている方は、
Linuxに大きな関心を
持っている方が多いことでしょう。
「Linuxを実際に触ってみたい!」
そう思うこともあるかと思います。
では、
実際にLinuxに触ってみましょう。
下記でより細かいことを解説もしてみましたので、こちらもご参考ください。
Linux環境の構築方法
今回はLinux環境の
構築方法をお教えします。
パソコンを1台だけ
用意しておいてください。
Linuxに興味はあって
パソコンも持っているけど、
他のOSが入ってしまっている...
という方でも大丈夫です。
ほとんどのOSには
無償の仮想化ソフトがあります。
仮想化というのは
1台のパソコンの中に、
別のパソコンがあるかのように
新しい環境を作ることを言います。
詳しくは
ネットで検索してみてください。
また、このブログでも近いうちに
ご紹介していきます。
もちろん
仮想化ではなく、
他のOSから
Linuxに乗り換えるのもアリですね。
まぁ、なかなか難しいかと思いますが、
楽しいですよ。
CentOSをインストールしよう
CentOSとは
Linuxディストリビューションのひとつで
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)と
互換性のあるディストリビューションです。
RHELのクローンOSとして有名で、
安定性の高さで評判が高く、
Webサーバーの
およそ20%でCentOSが使われており、
当スクールの授業でも
このCentOSを使っています。
それでは、
CentOSを入手しましょう。
CentOSは
以下のサイトで手に入ります。
出典:CentOS
今回は
「DVD ISO」
を選択して
CentOSのDVDファイルを選びます。
すると、
何やらリンクの一覧が出てきます。
これはCentOSを
ダウンロードできるサイトの一覧です。
「Actual Country(現在の国)」
にあるリンクが
日本で入手可能なサイトになります。
この中のいずれかから
ダウンロードしましょう。
ダウンロードした
DVDイメージをメディアに書き込んで
準備完了です。
なお、現時点での
CentOSの最新バージョンは7です。
CentOSインストール手順
いよいよインストールです。
先ほど準備した
メディアからをパソコンに入れて
起動しましょう。
インストールの初期画面です。
Enterキーを押せば
インストールが始まります。
しばらくすると
言語の選択画面が表示されます。
日本語を選択しましょう。
インストールの概要画面です。
ここではいくつか設定変更します。
・ソフトウェアの選択(S)
次に表示された画面で
「GNOME Desktop」を選択して
[完了(D)]ボタンをクリックします。
・インストール先(D)
次に表示された画面で
何もせずに[完了(D)]ボタンをクリックします。
最後に
[インストールの開始(B)]
を選択すると、インストールが始まります。
インストールが始まると
root(管理者)パスワードと
ユーザーが作成されていないと表示されます。
それぞれ、
・rootパスワード(R)
・ユーザーの作成(U)
をクリックして設定します。
インストールが終われば
[再起動(R)]ボタンをクリックします。
これでCentOSが使えるようになりました。
実践で活躍するには多くのノウハウが必要
いかがでしたか?
Linuxのインストールは
意外と簡単にできるのです。
ただ、
今回ご紹介した構築法は
あくまでLinuxに触れるためだけの構築法です。
実践で活躍できる
エンジニアになるためには、
多くのノウハウの習得が必要になります。
まずはLinuxを
身近に感じるためにも
CentOSを
インストールしてみるのもいいでしょう。
それが、
あなたがエンジニアになるための
第一歩になるかも知れません。
リスキルテクノロジー
松田
PS
Linuxの
体系的なノウハウの習得は、
独学ではなかなか難しいと言えます。
基礎から実践まで
体系的にマスターしたいならこちらから。
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