サーバサイドとは、そのままだがサーバ側で動く何かを意味している。
サーバサイドプログラミングであれば、JavaやPHPなどユーザ側ではなくサーバ側で動くプログラミングのことを指すといった形だ。
この説明ではわかりにくいという方もいるはずなので、このページで少々詳しく説明しよう。
サーバサイドとは?
そもそもサーバとは?
インターネットを使ったサービス、要するに世にあるITサービスの多くは、サーバとクライアントというもので成り立っている。
下記図で見た方がわかりやすいだろう。
クライアントはPCやスマホなど。これらからネットワーク越しにサーバにアクセスして、データやサービスなどを提供してもらう。
サービスを提供しているからサーバだ。
例えば、twitterやinstagramを見に行くとき、スマホだろうとPCだろうと同じようにサーバクライアントモデルになっている。
LINEでメッセージを送ったら、そのメッセージはサーバに送られて、他の人もサーバを見に行くことでメッセージのやりとりが成り立つ。
なお「サーバとは?」を詳しく知りたい場合こちらのページを参照してほしい。
サーバサイド
このサーバ上で動くものをサーバサイドという言い方をする。サーバサイドエンジニアというと、サーバサイド(側)で動くシステムを作るエンジニアだ。
次のようなプログラムを使いこなすエンジニアが多い。
Java
Javaは代表的なサーバサイドプログラミング言語だ。サーバサイドというか、何にでも使えるのがJavaの特徴だが、サーバサイドの匂いが強いのでとりあえず押さえておこう。
下記ページもご参考に。
PHP
PHPもサーバサイドの典型例だ。こちらはほとんどWebアプリケーションのサーバサイド専用機みたいな言語になっている。
Ruby
日本人が作ったプログラミング言語であるRubyも人気のサーバ言語だ。Ruby on Railsというフレームワーク(テンプレートみたいなもの)を元に使われることが多い。
キリがないので挙げないが、他の言語も多くはサーバサイドで動く。
クライアントサイド
Webであれば基本的にサービスをサーバで提供することの方が多い。そのため、反対にクライアントサイドエンジニアの方が少なかったりする。しかし、徐々にこちらのニーズが高まってきているのが現状で、JavaScriptエンジニアは重宝される。
JavaScript
クライアントサイドエンジニアというと、JavaScriptエンジニアが想像されることが多くなっている。こちらはユーザのブラウザで動くプログラミング言語だ。Javaと関係がありそうで、ほとんどない。
下記ページも参考にしていただければと思う。
まとめ
このページではIT業界でよく聞く「サーバサイドとは?」についてまとめてご紹介してきた。
IT業界でやっていくためには、営業担当でも知っておかないといけない知識だ。覚えておきたい。
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